青ワイン(Blue Wine)とは!?

青ワインとは、その名の通り見た目が青色のワインの事を指します。

現在では何種類かの青ワインが発売されていますが、2015年にスペインの若手クリエイター達によって、”Gik(ジック)”という名前で開発されたワインが始まりと言われています。

「青いワインなど邪道だ!考えられない!」と考えるワイン愛好家もき当然ながらに多いことでしょう。しかし、欧州食品安全機関の基準をクリアしてきちんとワインである水準を満たしているので驚きです。
(但しGikは欧州においては「99%がワイン、1%がぶどうジュース」が正しい表記。米国では「ワイン」の名称で販売できる。)

(Gik公式サイト(https://gik.blue)より画像引用)

青ワインはどのように作られるのか。

青ワインで最も衝撃的である澄んだ青色はスペインのバスク大学の科学者らと共に研究され、ブドウの色素である「アントシアニン」などの天然の色素成分を中心に色付けされています。決して不純な化学色素などが加えられているわけではありません。

主な作り方は、ワイナリーにて造られた大量の白ワインに赤ワインを添加し、ぶどうの果醪やグレープフルーツを僅かに加えているそうです。

開発には科学者も関わったものの、Gikの開発の中心人物となったのはワイン醸造の経験が全くない、20代のグラフィックデザイナーやマーケッター、大学生などであるというから驚きです。

青ワインのお味は!?

青ワインの味は、多くのメディアにて「甘口の白ワイン」と例えられています。

アルコールが一般的なワインと比べてやや低めに作られているので大変飲みやすいですが、従来からの「ワインの味」としての評価は決して良くはありません。

革新的である点は各方面から大変評価され、「ワイン」である事に間違いはありませんが、いわゆる伝統的な「ワイン」として業界から認められるにはまだまだ研究開発に多くの時間が掛かる事でしょう。

写真映えする見た目と革新的な取り組み

従来になかった「青ワイン」は話題性も高く、インスタグラムなどでいわゆる「映える」ものである事から、世界中で今注目を集めています。

きらびやかでまるでカクテルのような青ワインは、アメリカのニューヨーク・タイムズやイギリスのBBCなどにも取り上げられました。

青ワインGikのスタートアップを行った開発者たちは、「伝統的産業であり神聖なものであるワインという事を理解した上で、革新的な取り組みを行ってみたかった。」と語ります。

 

 

斬新な取り組みであることから評価は賛否両論で批判する声も大変多い青ワインですが、ワインに触れた事のない層がワインに触れる・注目するきっかけとなってくれたらいいですね。

この斬新な青ワインが、ワイン業界から受け入れられるようになるのか?これからのワイン業界の動きには大変注目が集まります。

 

アモレア株式会社/AMOREA Inc.