STEFANO AMERIGHI
注目のイタリアトップワイナリー
ステファノ・アメリーギは、イタリアトスカーナの南にある中世の古い町コルトーナ地区で唯一、バイオダイナミック農法を採用する家族経営のワイナリー。
現在は農家一族として7代目の”ステファノ”が舵を握る。ワイナリーは2001年に設立し、2005年のデビュー作となるヴィンテージが素晴らしく、瞬く間に世界中に名が広まった。今ではイタリアを代表する高品質のシラーを作る生産者の一人となっている。

環境に配慮された農法
畑は、コルトーナの栽培エリアの中でも最も良質なぶどうの出来ると言われる場所に位置している。周辺には遮るものがないために日照に恵まれ、絶妙な標高によってぶどうはバランスよく熟成します。
また常に涼しい風が吹き、真夏の暑い時期にはぶどうを熱から守ってくれる環境ともいえる。貝殻の化石や石灰の交じり合った土壌は粘土質で、ぶどうに豊富なミネラルを与えている。
太陽光発電による自給自足や手作業にこだわる独自の農法で、環境への配慮も行いながらに自然に任せた醸造を行う。酵素や硫黄なども加えず、温度管理や瓶詰前の清涼やろ過も行っていない。収穫は全て手摘みで行い、優良なぶどうのみを選抜している。

世界から評価されるワイン
彼らの造り出すワインは数量限定で、世界的な評価も高い。ガンベロロッソ・ワインガイドでは最高賞のトレ・ビッキエーリを獲得。エスプレッソワインガイドでは、州の最優秀ワイナリーとして、5ボッティリエを受賞。世界的に有名なワイン評論家のロバート・パーカーや、有名評価ライターのモニカ・ラーナーも高評価を付けるお墨付き。
