FREDERIC MABILEAU
上品で洗練されたワイナリー
当主の「フレデリック・マビロー」は1620年から受け継がれる、伝統のワイン農家生まれ。2003年までは、父である「ジーンポール・マビロー」と農場を共にするが、父の退職を機に2ドメーヌを合併し独立を果たす。
畑の合併後数年の間に「化学肥料の使用を辞める」「樽熟成をした選別ワインを造る」などの改革を行う。2007年にはエコセールの有機栽培認可を受け、評価の高いワイナリーへと成長をはじめている。

テロワール
丘陵地帯の森林によって北風から守られている、温帯で、僅かに海洋性の気候に位置する。27ヘクタールの畑は44もの区画に分かれるが土壌はほぼ均一で、地中の深くまで砂利・砂・粘土質が時折みられる。主要地帯は旧ロワール河の川床に当たり、堆積土で構成されている。
ワインは果実味に富みやすく、構造の深いワインを提供する事の出来る典型的な地形であるといえるだろう。

人気の高いラベルデザイン
2人の顔が表現されているラベルデザインは、「愛する事とは向き合う事ではない、一緒に同じ方向を見る事だ。」という、”サン・テグ・ジュペリ”の言葉に由来する。
愛のメッセージ性が強く、デートや記念日のシチュエーションにおいては、絶大な人気を集めている。
