COTEAUX DES TRAVERS
ローヌ地方の家族経営ワイナリー
1920年に始まる、家族経営のドメーヌ。現在は3代目の”ロベール”がかじを取る。ドメーヌ名の”TRAVERS”は、”太陽が昇る側”を意味する。
仏ローヌ地方のラストー村に10ヘクタール、ケランヌ村に4ヘクタールの畑を有しており、自然に敬意を払い、自然の流れに従う無理のない軽やかなワイン造りを特徴としている。2010年よりエコセール認定の有機栽培へ移行、2013年にはビオディナミに挑戦するものの、認可はまだ降りていない。

畑、テロワール
ラストー村に所有する10ヘクタールの畑は、粘土比率が高いながらも、多種多様な土壌が入り組んでいる。表土は丸石がごろごろしていて、拓けた土地のため日照条件が良い。凝縮感、ヴォリューム感のあるワインを造るのに絶好の地形だ。
ケランヌ村に所有する4ヘクタールの畑は、標高が高い地形に位置し、砂・砂利・小石・粘土が交じり合う堆積土壌。日照条件は同様に最高である。

「手作業」にこだわったワイン
“コート・ドュ・トラヴェール”では自然の流れに従ったワイン造りを徹底しており、作業工程は手作業で、無理のない軽やかな抽出方法にもこだわります。
手間暇かけて育てられた無農薬で凝縮されたタイプの力強いぶどうからは、太陽の恵みを受けた自然の旨味が詰まっています。
