キノコ料理×ワイン/Mushroom × Wine

日本ではキノコは年間を通して食べられますが、キノコ狩りや松茸など、秋になると注目される食材です。イタリアでも初夏から秋にかけてフレッシュのものが市場などに出回ります。

そもそもキノコとは、茸・菌・蕈・木の子とも書かれ、木陰の腐葉土や朽木などに生える菌類が作る子実体(菌類が胞子を散布するために作る器官)の通称で、実は厳密な定義はないそうです。つまり植物というと花や果物、野菜などがあるように、キノコにも傘のあるもの、無いものなどさまざまな形があるのも納得ですね。

そんなキノコなのですが、栄養素は非常に多く、食物繊維が豊富で、ビタミンやミネラルなども多く含んでいます。しかも低カロリーと魅力的。食物繊維は、腸の働きを活発にし、体内の有害な物質を吸着して体外に排出してくれます。現代人の生活習慣病の予防や美容、ダイエットにも最適な食材です。

 

キノコに合わせるワイン

味わい豊かなキノコには、料理に合わせて香りを楽しむ手伝いをしてくれるワインを選びます。合わせるワインは、ミネラル感ある白ワインや軽い赤ワインからしっかり系の赤ワインまでいろいろなタイプが楽しめます。

 

焼きキノコ

キノコは、シンプルに焼いただけのものにレモン汁とオリーブオイルをさっとかけるだけで十分楽しめる。キノコの旨味を引き出すワインとして、果実味とミネラル感のしっかりした白ワインが合います。

 

・カタラット・ビアンコ(CATARRATTO BIANCO I.G.P SICILIA)
生産者:ポルタ・デル・ヴェント/PORTA DEL VENTO
品種:カタラット100%

青いシトラス系の香りから時間とともにオレンジなどの柑橘系の香りへ。ミネラル分がしっかりしていて綺麗な果実味の白ワイン。
シンプルな焼きキノコとの相性は抜群です。

 

キノコのソテー

いろいろなキノコとベーコンなどをバターやオリーブオイルでソテーしてアクセントにコショウで香り付けすると良い。キノコの芳醇な香りを楽しむために、ワインはやさしい味わいでややスパイシーなニュアンスをもった軽めの赤ワインが合います。

 

フメン(FUMIN DOC VALLEE D AOSTE)
生産者:エリオ・オッテン/ELIO OTTIN
品種:フメン100%

ステンレスタンクで発酵。3分の1は300Lの新樽、3分の2はステンレスタンクで8カ月熟成。
柔らかな風味と凛とした酸味が特徴。スパイシーで滑らかなタンニンが心地よい。

キノコのパスタ・キノコのバター醤油焼き

キノコのクリーム・パスタやバター醤油焼きなど香りと食感を楽しめる料理には、樽を使って熟成させたより複雑な香りで酸やタンニンがしっかりしたワインが合います。


モンテファルコ・ロッソ(MONTIFALCO ROSSO)
生産者:フラテッリ・パルディ/FRATELLI PARDI
品種:サンジョヴェーゼ70%、サグランティーノ15%、メルロー&カベルネ15%
ガンベロロッソ・ベーレベーネ・・・オスカー賞受賞

赤い果実の香りにカカオやバニラのニュアンスも。ボリュームのある飲み口とサンジョベーゼの綺麗な酸がしっかりと骨格を支える。
キノコのクリームパスタやバター醤油焼きなどとの相性は抜群です!

 

キノコは、ヨーロッパにおいても日常的に食卓に並ぶ食材の一つです。
ワインとのお気に入りの組み合わせを探してみて下さいね!

 

アモレア株式会社/AMOREA INC.