エルヴェジェスタン/Herve Jestin

天才醸造コンサルタント「エルヴェ・ジェスタン/Herve Jestin」

ワイン、シャンパーニュの愛好家であれば、その名を知らないものはいないだろう。(写真左)
若干24歳にして世界10大シャンパーニュメゾンの一つである、「デュアル・ルロワ」の醸造長となった男だ。

15歳からルドルフ・シュタイナーの唱えるビオディナミ農法の影響を受け、ワイン・シャンパーニュ界におけるビオディナミ農法の第一人者としてその名を馳せている。現在はワイン・シャンパーニュの醸造コンサルタントとして活動し、「ルイ・ロデレール」などの名門メゾンをはじめとして、多くの手掛けている。

 

「デュアル・ルロワ(デュヴァル・ルロワ)/Dubal Leroy」

1859年にはじまる、企業グループに属さない、シャンパーニュの独立メーカーの一つである。
設立当初より、徹底した生産方法と品質管理を怠らない、世界的にも優れたシャンパーニュ造りをしている。

「モンターニュ・ランス地区」を初めとして多くの特級畑(グラン・クリュ)、一級畑(プルミエ・クリュ)を所有し、その多くは低農薬でぶどう栽培がおこなわれている。一部の畑ではビオディナミ栽培も行われ、クオリティの高いシャンパーニュ造りを心掛けている。

チーフ醸造責任者である「サンドリーヌ・ロジェット・ジャルダン」をはじめとしてメゾンの重要ポジションは女性が占めており、女性らしさを特徴とした繊細で気品のあるシャンパーニュ造りが特徴である。

 

エルヴェ・ジェスタンの生い立ち

エルヴェ・ジェスタンは1857年、フランス北西部のブルターニュ地方にネゴシアン(ワイン商、卸売商)の家系として生まれる。
特に祖父はフランス最大規模の、発砲ワインのネゴシアンであった。

フランス南西部・ボルドー、ディジョンの大学で醸造学やワインに係る法律を勉強。1982年~2006年までグランメゾンである、「デュアル・ルロワ」で働き、20年以上にも渡ってその醸造長を務めた。

デュアル・ルロワを退職後、醸造コンサルタントとして独立した活動を始め、「ルイ・ロデレール」をはじめとした多くのメゾンを手掛ける。26歳ごろからビオディナミ農法を実践し、自身の革命的醸造法「ホメオパティック醸造法」を開発する。

 

「宇宙の波動を感じる」「水やぶどうの造る結界を意識する」など、通常のワイン造りとは一線を画した言葉が飛び交うジェスタンの手法は、一見変人・奇行の類であると思われがちだが、彼の思想には農業学、醸造学などの一流の知見が伴っている。また生物のもつ直観や霊感は、自然界において大切な思想であると考えるのだ。

つまり、物質の根源にあるエネルギーの在り方(物理)や、地球と宇宙の関係性(天体)についての考え方を、ぶどう、シャンパーニュを通して発信しているのが彼だ。

 

ビオディナミ農法が唱える、大地と宇宙のエネルギー

ビオディナミ農法とは有機農法の一種であり、科学的な農薬、肥料などを一切使わずにぶどうを育てる。
太陽と地球の関係性がおりなす季節、気温などを意識するのはもちろんの事ながら、月の満ち欠けによる重力の違いなども意識され、宇宙や天体の流れ、動きにそって行う農業の手法である。

土地本来の味わいが植物にそのまま転嫁される事から、農業の本来あるべき姿として注目を集めている。

1800年代に、思想家、教育者である「ルドルフ・シュタイナー」が「ゲーテ」の自然科学論をもとに唱えたものとされている。

革命的「ホメオパティック醸造法」


①ワインにおける調和性と垂直性

ワインをはじめとしたおいしい食品にはすべて、調和性垂直性が備えられていると言われている。垂直性とは、口の中で味わいが伸びて舌から鼻、からだ全体へと伝わっていく感覚の事である。

ワイン自体に元々備わっているこの垂直性に加え宇宙のエネルギーを受け止める事の出来る、オーク(木の品種)の樹皮を発酵が終わったタンクに11日間いれるというのが、ジェスタンの発明した独自の技術である。

そのオークの樹片もまた、スピリチュアルな観点から「ドン・ペリニヨンがいた」と言われるオーヴィレール村の森や、ヴィレール・オーボア村などの土地で手に入れている。

樹木の樹皮における特性である、繊維と垂直方向にのびる特性の遺伝子レベルでの記憶をワインへ反映させようとする考え方だ。

 

②ワインや樽の持つ結界

ワインは常に、外部からの悪い電磁波などに晒されている。ワインを悪い電磁波などから守るため、樽や水によって分子レベルでの結界を作ろうというのが彼の手法の一つである。

具体的には、樽の周りに樽と同じ波動を持ち合わせた水を垂らしたり、配電盤などの近くに、電磁波の発生を妨げるための物質や液体を置くなどしている。

ワインの保管場所を移動させたらワインがおいしくなったという事は稀ではないため、置き場所にも最大限までこだわる事が大切であるという事だ。

 

③酸化防止剤(SO2)

酸化防止剤であるSO2は、ワインに備わるエネルギーを必ず奪ってしまう。そのために多くのワイン生産者はSO2無添加のワイン造りに挑戦するが、酸化、腐敗が進んでしまったり、世界各国の輸入検疫基準を突破できなくなってしまったりする。(日本においても、ワイン・シャンパンの輸入には最低限の酸化防止剤添加が必要である。)

ジェスタンは、酸化防止剤(SO2)の持つ成分を水に微量垂らし、その後極めて微量である最低限度の酸化防止剤(SO2)をワインへ添加するという手法を取っている。つまり水で希釈し、撹拌によって酸化防止剤(SO2)と水のエネルギーをなじませた後、ワインに添加するという手法だ。

2006年よりデュアル・ルロワにてジェスタンの研究実験が始められた、革命的な技術の一つである。

参考文献(ワインアート様)

 

<エルヴェ・ジェスタンの手掛けるワイナリー、メゾン>

◆ブノワ・ライエ(Benoit Lahaye)
◆マルゲ・ペール・エ・フィス(Margeut Pere et Fils)
ルイ・ロデレール(Louis Roederer)
ヴェット・エ・ソルベ(Vouette et Sorbee)
フルーリー・ペール・エ・フィス(Fleury Pere et Fils)
フランク・パスカル(Frank Pascal)
ベナール・ピトワ(Benard Pitois)
ブルーノ・ミシェル(Bruno Michel)
ポール・シュゴ(Paul Sugot)
アンドレ・ベルジェール(Andre Bergere)
ルクレール・ガスパール(Leclaire Gaspard)
J・ド・テルモン(J. de Telmont)  他

 

エルヴェ・ジェスタンが手掛けるアモレアのシャンパーニュ

アモレアでは、エルヴェ・ジェスタンが醸造コンサルタントとして関わる、「ベナール・ピトワ」のシャンパーニュをお取り扱いさせて頂いております。

「ベナール・ピトワ(L. Benard Pitois)」

当主であるローラン・ベナールは、エルヴェ・ジェスタンが醸造長を務める頃のデュヴァル・ルロワにぶどうを売っていた。元より有機栽培農法に興味のあったベナールは、2008年に醸造コンサルタントとして独立を果たした、エルヴェ・ジェスタンに醸造家の仕事を依頼する。「ベナール(Benard)」は父方の性、「ピトワ(pitois)」は母方の性から名付けられる。

 

<商品①>

エクストラ・ブリュット・ヴァンダンジュ(Extra Brut Vandange)

生産者:ローラン・ベナール(Laurent Benard)
品種:シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ

このシャンパーニュのご購入はこちらから

*品種は、ヴィンテージ2011年の物です。ベナール・ピトワにおけるシャンパーニュの品種は、毎年ぶどうの出来により配合がエルヴェ・ジェスタンの手によって変更されます。

手摘み収穫、エコセール認定の超自然派シャンパーニュ。奇才エルヴェ・ジェスタンが手掛ける最上級の味わい。

<商品②>

エクストラ・ブリュット・ヴィブラート(Extra Brut Vibrado)

生産者:ローラン・ベナール(Laurent Benard)
品種:シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ

*品種は、ヴィンテージ2012年の物です。ベナール・ピトワにおけるシャンパーニュの品種は、毎年ぶどうの出来により配合がエルヴェ・ジェスタンの手によって変更されます。

細部までこだわった、最上級の自然派シャンパーニュ。
甘さを控えて軽やかでやや旨口、上品なぶどうの旨味と自然本来の味わいが感じられる。

レストラン様にも多数ご採用頂いており、フランス料理など、料理とのマリアージュを存分に楽しむことが出来ることから、料理人にも愛される至高のシャンパーニュ。

 

 

有名ソムリエ様、日本を代表するフランス料理レストラン様でもお褒めのお言葉を頂いている、アモレアの目玉商品の1つです。
生産本数も限られており、日本への輸入も本数が限られてしまいますため大変貴重な逸品シャンパーニュです。

世界中の愛好家が注目する「エルヴェ・ジェスタン・ワールド」を是非、ご賞味くださいませ。

 

 

アモレア株式会社/AMOREA INC.